燧ヶ岳　テレマークスキー

2024/5/4(土)

GWは本来長期で山に入りたいのだが、一週間後に海外旅行を控えていることもあってあまり大きなリスクを取りたくはなかった。スイス行きのパッキングをある程度済ませて一息ついた後、一週間ぶりの檜枝岐へ向かう。

御池で車中泊して山頂へ歩いていく。雪はつながっているが暑い。羽織っていた上着を脱ぎ捨てていつのまにか半袖になっていた。日焼け止めを忘れたので、後でヒリヒリするのは必至である。

ダラダラ歩いて10時半には山頂に着いた。菓子パンを食べながら尾瀬沼を眺める。ナデッ窪は下まで繋がってなさそうだ。硫黄沢左俣の源頭部に目星を付け、滑降する。蹴散らすシャバ雪の感覚と風切り音が気持ちいい。おおよそ200mほど標高を落として登り返すことにした。

登り返して一息ついたら、またダラダラと滑り始める。熊沢田代の向こうに見える平ヶ岳の山頂部が真っ平で、その名の通りで印象的だ。途中板を脱ぐ場面もあったが、広沢田代からは行きのトレースをたどって御池まで滑り込む。

時間に余裕があったので夕刻の檜枝岐を少しばかり散歩した。自由気ままに散歩するゆるやかな時間も好みだ。また近いうちに来るだろう。

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