南会津 王博士

南会津 王博士

2025/1/12(日)

木曜日にヤマテンの週末予報を眺めていると、どうやら脊梁山脈の向こう側では深々と雪が降り積もっているらしい。極寒のパウダースノーに今すぐ全裸で飛び込みたい気分だが、あろうことか風邪をひいてしまった。ちなみに半裸でコタツで気絶していたのが原因である。

土曜日になっても動ける感じではなかったので、明るくなる時間帯までお布団に篭り、お腹が空く時間に南郷スキー場に移動して、満腹になった後、のんびりとテレマークスキーに興じていた。ただ、日曜になっても山に行かない、そういう選択肢は僕の中にはなかった。しかしながら本調子ではないので、昨年3月に一度訪れたことのある、博士山の南にある1455mのピーク、通称「王博士」に再訪することにした。

博士トンネル手前の除雪スペースに邪魔にならないように車を停め、国道401号の旧道を歩いていく。道がつづら折りになるあたりで山に入る。1138mの辺りまで来ると辺りは素敵なブナの森になる。

1138mのあたり

1356mに上がる斜面は少し急で、ジグを切って登りきる。

標高を上げる

標高を上げていくとやがて樹氷の森に包まれる。この山のブナの森はなんだか暖かい。厳冬期の豪雪地帯の山の中だというのに、何故だか暖かみを感じるのだ。

頂上まであと少し

惰性で尾根を上がっていくと王博士の山頂に着いた。尾根の先に台形の博士山のピークが見えて、その肩の先に真っ白な飯豊連峰が見える。会津盆地も真っ白だ。のんびり景色を眺めていると、後続パーティーが登ってきた。「トレース助かりました」なんて久しぶりに言われて少しいい気になったが、テキトーに歩いてきたので少し申し訳ない。

博士山

しばしお茶を飲みながら休憩して、さっさと下山することとする。下りは早い。パウダーを巻き上げて気持ちよく滑り、あっという間に駐車スペースに着いた。国道に下りると、カラ類の群れがざわめいていた。

まだ家に帰るのには早い時間だったので、南郷スキー場で数本滑ってから、いつも通り木賊温泉に立ち寄り、売店で日本酒を買って帰宅した。なんだかんだ充実の週末だった。

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